≪復刻版≫

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その5.点火方式と最近のデバイスについてのうんちく
「オートマシャリイ」などの6V・CDI系に採用されているRクランク系の点火系は、根本的に点火方式が違うのに伴って、ステーター形状も6V系とは全然互換性がありません。  (12V系とは互換性あります)
ケースの干渉部等を加工すれば装着可能かもしれませんが、やはり6Vケースには6V系の点火方式を装着してほしいものですね!(^o^)
アナログらしい
ポイント式の点火系が、この発動機には向いてると独断してます。

CF50AB(セルなし)
 有るところには在る、シャリイAT猿人

きょうびの12V・CDIで制御された点火系は、確かにメンテフリーで手間が掛からずお気軽に「社外CDI」などでチューン出来ますが、その分「いじる楽しみ」とか「調整出来る歓び」等が少なく感じます。
最新のハイテクデバイス機器(そーでもないが・・・)を搭載した点火系に代表される各種制御装置は、一種の
ブラックボックス的に感じてしまいます。^^;
まして目に見えない電気系ですから、なにかトラブルが発生した場合シロウトではまったくお手上げでしょう。
最近の四輪車でも然りですが、
「各種トラブル=アッセン交換」っちゅー方程式が蔓延っていて、本当の意味での「修理・整備・メンテ」が出来てないように感じます。

その点6Vのコンタクト・ポイントによる点火方式は、コツさえ覚えれば進角度なんかも任意に設定出来ますし、なによりも仕組みが単純でトラブルが発生した場合でも、シロウトでも簡単に各種トラブルシューティングが可能であります。(限度はありますが・・・ 爆)